2011年9月18日日曜日

1999年との共通点

いっぱいありますね。

もう2部には落ちたくないです。
落ちていいことなんてあまりありません。 遠征してマイレージがたまるペースが上がるくらいでしょうか(笑)。


下記に、共通点をまとめてみました。
見ているだけで気が滅入ってきますが、99年の経験が生きて、残留できることを願うばかりです。



降格した99年との共通項

・うさぎ年
・翌年がオリンピックイヤー
・ホーム開幕戦がガンバ戦(の予定だった:震災の影響で延期)
・ペトロヴィッチが中枢を担う(99年はプレーヤー、今年はコーチ)
・主力MFがオリンピック代表に招集されて、リーグ戦欠場
(99年は伸二、今年は元気・直輝)
・前年のユニフォームがダイヤモンドを大胆にあしらったデザイン
・1stユニフォームの襟の色を黒に変更
・FC東京がJ2にいる
(東京ガス サッカー部がFC東京に名称変更したのが99年)
・3月に神戸と対戦して無得点に終わる
(99年はホームでスコアレスドロー、今年は0:1で敗れる)
・開幕から低迷
・開幕時にシステムを3トップに変更
・3トップのセンターFWが点を取れない
(99年は盛田。今年はエジ:流れの中からのゴールは退団決定後のみ、ランコ:リーグ戦無得点)
・GWの祝日にホームで敗戦
・シーズン序盤に柏にアウェイで1:3で敗れる。しかも雨ふり。
・鹿島が上位に居ない
・鹿島とホームで5月に対戦
・シーズン途中でシステム変更
・ホーム開幕戦で勝利した後、ホームで3分1敗
(99年の延長Vゴール負けはドロー扱い)
・開幕から10試合で1勝5分
・開幕から11試合目の試合でホームで3失点で敗戦
・ガンバとのホームゲームで1失点
・ナビスコカップがトーナメント形式に変わる
・8月28日に長居でセレッソ大阪と対戦
・9月に入ってからのリーグ戦で同じスコアでの1点差負けでの連敗(99年は1:2、11年は0:1)
・後半戦にアウェイで残留争いの渦中にある福岡と対戦


その他トピックス

・長嶺コーチがREDSに来てから2年目
(かつて在籍した横浜FCと千葉は在籍2年目にJ2降格)
・柱谷GMがREDSに在籍していたシーズンはすべて2ケタ順位
(93年1st:10位、2nd:10位、94年1st:12位、10年:10位)
・ペトロがアシスタントも含め、コーチとして在籍したクラブのリーグ戦順位が前年よりも落ちる。
(2004-05 フェイエノールト 3→4位 翌年3位)
(2006 ボアヴィスタ 6→10位 翌年9位)
(2007-08 RKCヴァールヴァイク 1部17位→2部2位 PO敗退 翌年昇格)
(2008-09 ハンブルガーSV 4→5位 翌年7位)
(2010-11 ウエストハムUtd. 17→20位)


今後起こりそうなこと

・同じスコアでの1点差負けが続いた後、万博アウェイで勝利
(次節鹿島0:1で敗れ、翌節に万博でガンバに勝つと成立)
・シーズン途中で監督解任
(シーズン途中交代は3度。 99年は原が解任、01年のチッタは"辞任"、08年オジェックの解任でサイクルが終了)


落ちたら大変! ついていく覚悟はありますか?

もし仮に、来シーズンJ2(2部)に落ちると、リーグ戦はすべて日曜日開催となり、今年のJ2の結果次第では、最大で北海道1回、中国四国4回、九州5回という遠征スケジュールが待っています。 今年は九州1回、中国四国1回ですから、遠征するだけでもかなりの時間と費用を要します。

また、JFLの準加盟クラブがJ2昇格してくると、今年以上にゲームが増えますから、さらなるハードな戦いが控えているといえます。

力関係で対戦相手のほとんどがリトリートしてディフェンスを固めてくるでしょうから、レッズがその相手に打ち勝って勝ちつづけることでしかモチベーションが保てないですから、1部時代とは違った苦労が待っています。

そして、99年のときとは違って、財政規模を大きく下げなければならなくなるでしょうから、主力プレーヤーの放出なども出てきて、戦力の維持にも苦労することも目に見えます。


落ちて目が覚めてくれるというのは、個人的に幻想でしかないと思います。 もし、そう思うのならば、それは大変な覚悟が必要になると思います。


今日の段階(9/18)で残り8ゲーム、降格圏とは4pts差ですから、残留することを重視した戦い方を意識する段階に来ていると思います。


ピッチの中などでもうまくいっていないことは事実ですが、まず、我々ができることを全力でやって、強いホームを取り戻すことが、残留の切り札になりえると、個人的には考えます。

それが声であり、手拍子であり、ゲーフラやフラッグであり、ビジュアルであり、時にはブーイングや相手へのヤジ(あまりよくはありませんがね)、スタンドの空気でREDSのプレーヤーを後押しし、相手にはプレッシャーを与える。


フットボールはスタンドの空気でできるものであることから、REDSに対してできることを全うする。 そのことが大切だなと、改めて思いました。

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